【竹の径(みち)】への行き方と所要時間。阪急洛西口から分かりやすく紹介

京都観光

京都の竹林といえば嵐山にある竹林の道が有名で、よくテレビCMやサスペンスドラマなどで見かけます。

ですが、実際行ってみるとどうでしょうか?

およそ100mという短い距離にも関わらず、あまりの人の多さに辟易してしまいます。

これではせっかくの風情を味わうことが出来ませんよね。

そこで今回紹介する向日市の【竹の径】は、およそ1.8kmにおよぶ竹林道になっており、しかも観光客が皆無という。

そして、あまりの竹の多さにお腹一杯になること間違いなしの隠れスポットなんです!

でも……あらかじめ言っておきますが、ここはウォーキングコースでもありますので歩く覚悟は必要かも(笑)

竹の径への行き方と所要時間

阪急洛西口駅
洛西竹の径の最寄り駅は
■阪急 洛西口駅

■阪急 東向日駅
そこからバスもしくは徒歩となります

今回、私たちは洛西口駅から徒歩でいきました

府道201号線をひたすら西へ歩き【中海道】
というよりは交差点を目指します
(バス停だと向日回生病院)

向日回生病院へ向け坂をのぼっていきます

竹の資料館を目指し

東向日駅に到着

大雑把ですが、おおかたこんな感じのルートです。

竹の径の所要時間

今回こちらの本を参考に歩きました。

参考本での所要時間は1時間10分と書かれていましたが、私たちの場合、のんびり歩いて3時間ほど掛かりました。

まあまあ、時間かかってますね。

だけど癒やされる場所だと、時間はあっという間にすぎていきますので、かかった時間の割には、あまり苦ではありませんでした。

洛西口駅から竹の径への行き方

洛西口駅から竹の径へのルートをもう少し詳しく紹介します。

中海道の交差点
洛西口駅から西へ府道201号線を歩くと、途中、中海道という交差点に出てきます。

そちらを左へ曲がります。目印としては左に【向日回生病院】と書かれた看板が見えてきます。

竹の径の入口
柵のところに【竹の径】の案内板


道を曲がるとこのような場所に出ます。右手に竹林、期待が膨らみます。

竹の径の案内板
竹の径の案内図が貼られていました。
見所である【○○垣】の場所が案内されています
(※第二京都回生病院と書かれていますが、現在は向日回生病院です)


少しきつい上り坂をのぼります


振り返ってみた景色。
目の前には沢山の住宅が広がっています。


しばらく歩くと突き当たりになります
ここを左に曲がると……

竹の径にある竹と竹垣の見どころを紹介

竹の径の雰囲気
ようやく着きました!竹林の径!!
道を挟むようにして竹が覆い茂り、両サイドには竹垣が綺麗に並んでいます。

ポイントしては車があまり通らないという点。だから景色に没頭できる!

「そうそう!!これが見たかったんだよ。癒されるな~」


もちろん、竹を見ることがメインなのですが、色んな種類の【竹垣】も実は見所だったりするですよ!

向日市の美しい竹林
おぉ、いい感じですね絵になりそう!

光と闇のグラデーションの竹林
光と影のグラデーション!

竹の径の来迎寺垣
さっそく1つ目の竹垣【来迎寺垣(らいこうじがき)】の登場です

来迎寺垣の説明

【来迎寺垣】
地元、物集女町(もづめちょう)にある紫雲山来迎寺にちなんで命名されています。
長めに切り揃えられた竹穂垣と特徴的なデザインの扉がバランス良く配置されており、春先には付近の桜とともに絶好の撮影スポットとして親しまれています。

ザーザーと風に揺られる竹
ザーザーと鳴る竹の音、この日はとても暑い日でしたが、竹林が涼しい風を呼び込んでくれます


少し歩くと竹林から抜け、新たな竹垣が見えてきました。

竹の径のかぐや垣
太い竹と細い穂竹とが交互に並ぶ【かぐや垣

かぐや垣の説明

【かぐや垣】
竹筒と竹穂を組み合わせた珍しい竹垣で、竹筒の長短によりかぐや姫の着る十二単衣の襟元をイメージし作成されています。
絶妙なバランスが優しい雰囲気を醸しだしています。


こちらはかぐや垣の正面にある物集女排水地。よく見るとタンクに竹の飾り付けがほどこされています。粋ですねぇ。

竹の径の海道垣
かぐや垣のすぐお隣にある【海道垣


竹の長短を利用して波のイメージを出しています。この海道垣、先ほど見た案内図にはのっていませんでした
新しい竹垣なんですかね?

海道垣の説明

【海道垣】
名称は「中海道」や「御所海道」といった地元物集女町の地名に由来します。
無限に波打つ海の道をイメージして平成25年に作成されました。
職人の感性と技術が融合した意匠として奥深い和の心を表現しています。

やっぱり新しい竹垣だったんですね(笑)


波打つ所を覗いてみた


海道垣を進むと突き当たりになりますので、矢印の通り右に進みます。


すーと伸びた道、再び竹林らしいところへやって来ました。


光射す竹林の光景


圧倒的な竹の群生


まだ皮の残る新竹


さあ、どんどん行きましょう!


少し歩くと変則の4差路に出てきました。こちらを右に。

竹の径の竹穂垣
ズラリと並ぶ【竹穂垣】
(来た道を撮っています)

竹穂垣の説明

【竹穂垣】
竹垣に適した竹の枝を選別し束ねた垣根であり、竹穂のボリュームを十分に生かした作りになっています。
その美しい光景は「竹の径」を構成するにふさわしく、距離において最長のものとなっています。


左側になにか見えてきました

竹林公園の入口
竹林公園と書かれています。

洛西竹林公園の案内ず
竹林公園の案内図。
今から現在地から竹の資料館前(真ん中)を通って南入口へと抜けていきます。

では、さっそくなかへ入ってみましょう!


竹林公園には色んな種類の竹があります。

例えばこれ、竹の節が亀の甲羅のように膨らむ【亀甲竹(きっこうちく)】

洛西竹林公園にある蘇方竹(すほうちく)】
幹が黄色い【蘇方竹(すほうちく)】

洛西竹林公園の金明孟宗竹
こちらも幹が黄色。
よく見ると緑と黄色が交互なっている幹があります。これは【金明孟宗竹】という竹で、宮崎県や福岡県では天然記念物に指定されているようです。


珍しい竹を見ながら進むと突如現れた建物。

洛西竹林公園の竹の資料館入口
ここは【竹の資料館】という施設で
竹細工の展示や、竹の生態などが紹介されています。

さらに奥は庭園になっており無料で見学ができます。


竹の資料館まえはこんな感じに風景が広がっています。ちょっと茂りすぎていてよく見えませんね。


竹林公園を抜け坂を上っていきます。
すると先ほどの変則4差路に戻って来るので、そこを右へ曲がります。


すらーと伸びた竹垣が見えてきました

竹の径の物集女垣
横に並んでいるせいかスマートに見えます。

物集女垣の説明

【物集女垣】
名称は、地元、物集女町に由来し、中世の物集女城跡から城壁をイメージして作成されています。
竹の表面を縦横に配するなど竹本来の美しさを強調して見せる竹垣として、「竹の径」に彩りを添えています。


竹林の道もいよいよ終盤に差し掛かってきました。もうけっこうお腹一杯になってきた。

竹の径の寺戸垣
竹を斜めに組んだ【寺戸垣】
×(バツ)模様が個人的に好きだったりする!

残念なことに説明板を撮るのを忘れました(´д`|||)

時代劇に出てきそうな竹林の道
こちらも竹穂垣が並んでいます。
古い小屋がいい味だしてますよね!


いきなり竹林が無くなり小高い丘が出現しました。これは一体?

寺戸大塚古墳の説明
【寺戸大塚古墳】と呼ばれる前方後円墳
前期とは書かれていますが、いつの時代のものなのか分かりません

全長98mある古墳は前方部から竪穴式石室が検出され。石室からは和製の銅鏡、銅鏃、紡錘車、琴柱型石製品などが出土したそうです。

ちょっと難しそうなので、あとは割愛します(笑)

古墳垣の説明
寺戸大塚古墳まえにある【古墳垣】
今まで見てきた竹垣とは少し趣向が異なります。

古墳垣の説明

【古墳垣】
前方後円墳である寺戸大塚古墳の丸みを帯びた部分をイメージし作成されています。
高度な竹加工技術を駆使し、細部にわたるまで職人の技が生かされており「竹の径」のメインスポットとして、北側の小屋を含むアングルは、多くの写真愛好家にも親しまれています。


竹林と竹垣が切れました。
ずっと竹の道を通りかなり堪能したはずなのに、いざ竹林を抜けるとどこか寂しい気持ちになります。

さらさらと鳴る竹の音。
まるで、私たちを見送ってくれているように感じます。

ここから阪急東向日駅まで歩いて15分ほど。少し距離がありますが、清々しい気分で帰っていきました。

京都洛西にある竹の径は、アクセス的には少し不便かもしれませんが、日常では味わえない癒しがここにはあります。

竹の音、笹から降り注ぐ木漏れ日、竹と空と垣のなんとも美しい光景。
そして、人が少ないため独占的に見学ができるという満足感。

時間とウォーキングが苦にならという方にとっては、心満たされる癒しスポットになるのではないでしょうか?

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